解決!ブログで何を書いたらいいかわからないという間違い。

ENJI

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ブログを書きたいという気持ちがあっても
何を書いていいかわからないという方は多いと思います。
「ブログなんて自由なんだから好きな事書けば良い。」という真っ当なご意見は
今回は置いておいて、この悩みについて真剣に書いてみたいと思います。

photo credit: nevil zaveri via photopin cc

ブログを書くためのモチベーション

全ては「読んで貰える」為に。

ビジネスブログではない場合は特に、ブログの目的は様々です。日記、備忘録、アフィリエイト等々。ブログは基本的に書く必要の無いものなので、「モチベーション」が維持できないと書き続ける事は不可能です。では、何がモチベーションになるかというと、

  • 読者に読まれる。
  • Googleに好かれる。(検索にかかる)

の2つだと思います。

「Googleに好かれる」は、結局「検索で人に読まれる。」を意味するので、詰まるところ「読まれる。」という事がブログのモチベーションになります。

「報酬がある」というのも1つのモチベーションになりますが、それはブログというよりは「アフィリエイトサイト」のモチベーションですね。

ともあれ、この「読まれる」というところまで辿り着けると、だいぶブログを書く事自体が楽しくなり、アフィがあろうが無かろうが書いてしまいます。
なんでしょう、自己承認要求でしょうか。

「いや、読まれる事が目的ではないから」という方は今回の記事を読んでもしょうがないです。申し訳ありません、その達観した精神に僕は到達していません。

ブログで何を書いたら良いか?

photo credit: deserttrumpet via photopin cc

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インプット無くしてアウトプットは産まれない。

物凄く基本的な事ですが、「インプット」が無いのに「アウトプット」はありません。
何かを見て、何かを知って、何かを使用した時の「自分の感想」や「意見」がブログの主な内容になります。なので、ブログで「書評ブログ」をしている人は非常に多いですよね。インプットしやすく、アウトプットしやすい。そしてアフィリエイトにも直結できる一番わかりやすい流れが作れます。

人生で、多くのインプットをしてきている人のブログはそれだけでも面白いので、ある意味最強です。

  • 何かを読む。
  • 何かを買う。
  • 何かを学ぶ。
  • どこかへ行く、体験する。

書く事が無い!という人はまず、圧倒的にインプットが足りてません。
しかし、生きていれば上記の事が無いなんてことは逆に難しい事です。
つまり、ほとんどの方が

インプットがブログのネタに昇華できない

という事がブログで書く事が無いと思う原因であり、
ブログを書く上でとても重要なポイントでもあるのです。

大事な事は、何を書くかより「どう書くか?」である

勘違いしている人も多いし、僕自身も昔はそうだったんですが、
ブログを書くには誰よりも豊富に情報を捉えたり、誰よりも早くニュースを配信する事が必要だと思う人がいます。

もちろんトレンドを抑えた記事は人気がありますし、アクセスも当たれば稼げますがそれは正直、大手サイトに適いません。だいたいは2番煎じ、3番煎じになります。しかし、それでも全然問題ありません。なぜなら、ブログで一番重要な事は

どう書くか?どう伝えるか?

だからです。
既にみんなが知っているような事、十分に話題になっている事、今さらな事でも実は問題ないのです。その内容の「どこにフォーカスを当てるのか?」そして「どういう風に紹介するのか?」が一番重要であり、その切り方がブログのファンを増やします。

購読者は、「ニュースを分かり易く砕いてくれるブログ」や、「違う視点を語るブログ」「ニュースの内容を試した経験談」を好んでくれます。ただ、ニュースが知りたいだけなら「Yahoo!ニュース」でも見てればいいからです。

どうしたら読まれるブログになるのか?

photo credit: rachel_titiriga via photopin cc

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読まれるブログ。これは当然「読者」を想定しなければなりません。
自分が書いて楽しいだけのブログでは誰も好きになってはくれません。

読者が読んで楽しいブログ。

「読んで良かった。」何も得なかったとしても、「笑えた」「幸せになれた」など、読んで良かったと思われる記事にしなければいけません。

分かり易い例で見ると「Twitter」があります。
Twitterで人気がある人は、「誰が見ても楽しいツイート」をします。「○○なう」「腹減った」「寒い」「○○聞いてる」とか呟きません。呟いてもフォロワーが多い人はその人自体に既に魅力がある人だけです。名も知れないブロガーを軽くフォローしただけなら、そんなツイートが3回続いたらリムーブ、もしくはミュートされます。

ブログも同じです。

あえて、「しょうもない記事」を挙げるならこの前の

あなたは課金の怖さを知らない。
iPhoneゲーム「黒猫のウィズ」に、ついに課金して学んだ事

この記事は、今さらの「黒猫ウィズ」であり、今さらの「課金」ネタであります。本当に目新しいものなどありませんし、「黒猫のウィズ」に関しても「課金」に関しても有用な記事は既にゴマンとあります。それでもこの記事がホッテントリ入りして400はてブ付くのは「書き方」だけが理由です。

記事毎に、読者が感じる反応を想像します。
あなたは想像していますか?

切っ掛けはタイトル

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やはりタイトルは重要だなぁと感じたこの記事。

『せっかく書いたブログ、アクセス少ないと悲しいですね?
「読んでもらえる文章」にする5つのタイトルの付け方』

ブロガーなら間違いなくクリックしちゃいますよね。コレ。

書いている内容はほとんど書籍の内容にちょろっとつけたしコメントをしているだけ(disってません。)なのですがタイトルが秀逸。読んだ本を上手く生かしています。この本は僕も読んで、響く内容が多く掲載されていたので、少し引用して記事を書くだけでそれなりに人気になるだろうなぁと思っていたら案の定でした。

最終的にはコンテンツなのですが、切っ掛けをつくるのにはやはり「タイトル」が非常に重要。その点をこの本は非常に上手くまとめていますので、タイトルの付け方に自信が無い人やわからない人はぜひ、購入して下さい

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繰り返しになりますが、「読んで良かった。」と思われる記事にしなければいけません。タイトルだけ良くても、中身が伴わないと逆に嫌われちゃいます。

まとめ

結局、何書いても良いんですよね。
当たり前なんですが。

それをどう調理するのか。

素材が良けりゃ言う事ないし、素材がアレでも良い料理人は美味しく仕上げる。あぁ、ブログを書くのって「料理」に似ているのかも。

後はどうしたら美味しく書けるか?
これはやはり文章力だと思います。これはもう技術です。書いていればついてくる部分もありますが、本読んだりして、勉強するした方が圧倒的に効率的ですよ。

-文章の書き方

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