[SEO] ブログ記事の順位変動が見える6つの事例紹介

ENJI

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当たり前かつシンプルな話ですがGoogleが表示順位を決定する上で見ている点は「コンテンツ」と「被リンク」の2点で「如何にその記事が検索結果に適しているか?」という事を判断します。それには、共に「バランス」が大切で”これが正解”というスタイルを定義する事は難しくまたサイトやブログにより匙加減が異なると考えています。

ブログは拡散、紹介によるホワイトな被リンクを得やすい一方、専門性が取りにくく各記事は上位表示されやすく下降もしやすいです。特に僕のブログはお陰様で定期的にご紹介いただき様々な種類の被リンクを頂き続けており、思わぬキーワードで上位表示もされています。勿論、一過性のものやフレッシュというアドバンテージが要因である可能性もありますが、長い目で見ていくとき、各記事はどういう動きをするのかというのをサンプルとして紹介するのも有意義かなと思う次第です。僕のブログは、2月の収益が60万を超えて情報発信という目的である一方、ビジネスという点でも軽視できないモノになっており、ブログの記事の動きというものは非常に重要なことであるからです。

要は、ブログで記事を書いた後、その記事はどういう風に順位が移行していくのか?

というサンプルです。皆様ももし、ブログを情報発信や趣味の枠を超えて1つの収益源と捉えるならぜひ、ご参考頂ければと思います。

photo credit: James Willamor via photopin cc

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ブログSEOの記事の順位変動

データの情報について

  • 参考サイトは当ブログ「ENJILOG」です
  • 現在のindexは300記事程度です。
  • 被リンク数は20万程度です。
  • 99%がホワイトな被リンクですが、少し自演のブラックリンクを検証しているページもあります。
  • ツールはGRCを使用しております。
  • グラフは2013/7~現在のものであり公開時からではありません。(直近約8ヵ月)

Googleのウェブマスターツール
僕のブログを以下のように把握しております。

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CASE1-面白いマンガ | Kindleですぐ買えるおすすめを厳選紹介

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http://rentalhomepage.com/kindle-comic/

検索ワード「面白い マンガ」

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検索ワード「面白い 漫画 kindle」

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「面白い マンガ」で、公開当初は上位3位にあり多くのアクセスとAmazonアソシエイトの収入がありました。その後、不安定な状態が始まりやがて圏外へ飛びます。その後20位前後に戻り、現在もその辺をウロウロしております。「面白い 漫画 kindle」の3つの複合キーワードに関しては当初より変わらず上位3位をキープし続けています。コンテンツは、それほど濃いとはいえませんが内容とキーワードがマッチしている事と競合が少ない事が長く上位に表示されている要因と考えられます。但し、競合が少ない事が表すように「kindle」が付いただけでアクセスは大幅に少なくなり「面白い マンガ」とのアクセスの差は大きいです。

CASE2-WordPressでSEO対策を考える人へ

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http://rentalhomepage.com/post-1050/

検索ワード「wordpress seo対策」

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この記事はナチュラルリンクも多く、公開当初よりほぼ1位を継続しております。ただ、このキーワードは「SEO対策」ではなく「SEO」だけで順位を取れることが大事で、「Wordpress seo」では別記事「知らないと逆効果!WordPressプラグインでSEO対策したつもりの結果」が現在TOP10入りしております。この記事は多くの方に議論頂き多くのナチュラルリンクを頂いた記事です。

CASE3-Googleアナリティクスの使い方〜改善点がわかる設定方法

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http://rentalhomepage.com/analytics/

検索ワード「google アナリティクス 使い方」

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この記事は少し被リンクを頂いている記事です。僕のブログは「googleアナリティクス」に関した記事は殆ど無いので「専門」という点では圧倒的に弱いのですが「少しの被リンク」と「コンテンツ」だけで結構な期間上位表示できます。

このキーワードでも見えるのですが、僕のブログの記事で上位3位に入った記事は「上位表示→(圏外又は急下落)→15~20位」という流れが多く見られます。

CASE4-面白い!iPhoneのゲーム 厳選アプリ13+

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http://rentalhomepage.com/iphone-game/

検索ワード「iphone ゲーム」

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検索ワード「iphone 面白い ゲーム」

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こちらも「iphone ゲーム」でしばらく上位にいましたが、やがて圏外へと落ちていきました。画像ばかりでテキストが少ない事も要因かと思います。ただ、「iphone 面白い ゲーム」ではTOP10まで帰ってきています。リンクシェアのリンクをPHGに変更した以外には大きな修正などはしていません。やはり、タイトルは3つの複合ワードまで考えてつけた方が後々、有効だと言えます。

CASE5-これぞiPhoneの「神アプリ」!僕のおすすめ最新版

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http://rentalhomepage.com/kami-app/

検索ワード「iphone 神アプリ」

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この記事は公開当初、あの「AppBank」を抑えて1位に居続けていました。当然アクセスも多く、ウハウハな記事でしたが時間共に不安定になり現在は15位当たりをウロウロしております。「専門性」でも「被リンク数」でも圧倒的に負けているAppBankに一時的でも上に躍り出たのは「新鮮」であることだと考えています。ただ、新鮮という武器で一時的でも上位に食い込むにはサイト自身の「力」(サイト全体が持つ被リンク)が大きく必要だと感じています。

CASE6-男のシャンプー探せ!おすすめの自然派ノンシリコン シャンプー

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http://rentalhomepage.com/shampoo/

検索ワード「男 おすすめ シャンプー」

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この記事も「サイトの力」と「競合の少なさ」だけで上位をキープしている記事です。ブログの強みはこのように何の「専門性」も「関連性」もないような記事でもブログ自体に力があれば上位に食い込めるところです。勿論、適切なコンテンツ構成も必要になります。この点は、「「脱」初心者の為のブログのSEO」をご参考ください。

総括

ブログには通常では得にくい内容でもナチュラルリンクを受けれるメリットがあります。また、該当記事自体に被リンクがなくても別記事などに被リンクが多くあればその恩恵を大きく受ける事が可能であり、それはかなりのメリットです。逆に1つの記事に膨大なナチュラルリンクを得ても、その記事が不動になる事は難しいです。

長期的に記事を上位表示させたいならやはり、タイトルをしっかりコンテンツにマッチさせて競合の少ないキーワードや2つではなく3つの混合ワードで狙う事が確実のようです。

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