上手くいかない時、どうしようもない気分の時ってありますよね。
不安や恐怖は見えない、または見ようとしない事から生まれます。
何か問題が起きた時、起きそうな時
後ろ向けば不安、恐怖から逃れられません。
しかし、ひとたび前を向き、睨みつけ
「どう戦うか?」
を考えた時、恐怖や不安は消え、
面白ささえ、生まれる時だってあります。
photo credit: demandaj via photopin cc
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どうってことない。
何かを思いつめると、目線がそこばかりに移り、小さなことでも大きなことに感じてしまいます。それは小さな石でも目の前に持ってくれば大きく見えて視界が塞がるように。そんな時は空を見上げて
「よく考えりゃ、どうってことない。」
と思うだけで、よく考えると意外とつまらない悩みだったりすることに気づいたりするんですよ。
案ずるより産むが易し
あれこれ悩んでいたけど、やってみたら全然余裕だったって事、多いですよね。悩んでいても始まらないし、辛い時間が長くなるだけ。ダメだったらその時はその時。一番ツライのは
「嫌な事を考えている時間」
さっさと行動した方が、その時間を減らせるので得です。
人間万事塞翁が馬
昔、とある村に住む老人の馬が逃げてしまい、皆が気の毒に思っているとその馬が駿馬を連れて戻ってきた。良かったねといっていると息子が落馬して足を折ってしまった。なんてツいていないんだと思っていたら戦争が起こり、骨折した息子は兵役を逃れる事ができた。
このブログでもちょくちょく登場している僕の好きな中国の諺ですが、「良いと思っていたことが悪くなり、悪いと思っていたことが良くなる。」つまり良い、悪いなんて結果論だから気にせずに行こう。そんな事で
ウジウジ不幸を嘆いたり、
他人を羨ましがるのは意味ないよ
って事です。
いつだって「今」を楽しむだけ
どれだけ苦労を乗り越えても、終わる事ってありません。次から次へと良いことあったり嫌な事あったり。
だけど、よく考えるとあるのはいつだって「今」だけ。辛い過去も未来もまとめて来たりしません。
ただ、ただコーヒーすすりながら、「しんどいなぁ。。」とか思ったりしている『今』があるだけ。
嫌な未来を想像しすぎずに、辛い過去を振り返りすぎずに「今」をしっかりと楽しんでいけばいいだけだと。ただただそれの繰り返しなんですよね。
まとめ
何を当たりまえの事ばかりと思うかもしれませんが、
当たり前の事をすぐに見失うんですよ。。
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