人間関係で死なない為にトラブルなく他人とつきあう為の10の鉄則

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仕事に於いて、生活に於いて他人との「付き合い」は付いて回るものです。人の性格というのは千差万別で何気ない行動や一言で大きなトラブルになったりします。

毎日の生活の中でこの「人間関係」のストレスというのは圧倒的に高く、下手をすればお金の問題や仕事上のトラブルよりも深刻な場合が多いものです。時として、ストレスで病気になったり、殺人事件にまで発展する場合もあります。

今回は、そんな魑魅魍魎の人間関係の中でトラブルを起こさずに気持ちよく付き合いや仕事をしていく方法をご紹介します。

※但し、毎日や仕事を円滑に回す為の付き合い方であって仲の良い友人との付き合いではありませんのでご承知下さいね。

人間関係の生活編

挨拶だけはキッチリと

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生活の中で挨拶ほど、大切なものはありません
例え、相手がしなくても「損」だとは思わずに「挨拶」だけは必ずしましょう。
いろいろな面で見えないメリットがあり、しない人は見えないデメリットがあります
それは、本当に目に見える事は少ないですが、確実に、そして大きく人生では関係してきます。

ヘラヘラしない

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ツンツンしろという意味ではありません。
ヘラヘラと笑顔は違います。何も無いのに無駄にヘラヘラ笑っていると相手はあなたに敬意を払わなくなり、下に見るようになります。

「笑顔」と「ヘラヘラ顔」はしっかり区別しましょう。

悪口は言わない

悪口を言うと、必ず自分に返ってきます。わかり合ったつもりでも、悪口を言う人は必ず、別の場所で悪口を言われますし、相手も実は自分のいないところでは言われているのでは?と考えます。仲の良い親友ならいざ知らず、ダレカレ構わずに悪口や愚痴を言うのは控えましょう。

答えにくい質問には質問で返す

往々にして、答えにくい質問というのはあるものですが、
そういう場合はあえて自分の意見は語らずに「○○さんはどう思うの?」と意見の責任を転嫁してしまいましょう。

嫌みには無言で返す

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気に入らない言葉や、嫌みは無理に言い返すよりも「沈黙」が効果的です。

「雄弁は銀、沈黙は金。」

という言葉があるように沈黙、語らないという事は、応戦するよりも効果がある場合が多いです。

ビジネスの付き合い編

即答しない

部下から思わぬ問いや質問を投げかけられた時、出来る限り即答は避けましょう
用意のない答えは視野が狭く、後悔する場合が多いです。「意見はわかった。少し、考える。」と必ず、時間をおき、整理して返答するようにしましょう。その時、気づかなかった事項が必ず見えてきます。

双方の意見を聞く

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問題が起きた時、必ず片方だけの意見で物事を解決に進めず、
「A君が○○と言っているけど B君はどう思う?」と必ず意見を聞きましょう。
全く違う内容が見えてくる場合が多々あります。
確認せずに、最初から頭ごなしに話を進めると思わぬ恥を掻く事がありますよ。

100%を求めない

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相手は自分とは違う人間です。
価値観が違う人間を同じ価値観にする事は非常に骨が折れる事です。
部下が70%の事ができるなら、あとの30%は自分なり、別の30%が得意な人間に任せる方が上手く行きます。

部下と飲みに行かない

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何でもかんでも腹を割って話せば良いというものではありません。

酒の席では本音が出やすいものだからこそ、注意が必要です。同僚なら構いませんが、そうでは無い場合、不必要に近い関係になり面倒臭い状況になりがちです。

何でも言い合える関係は、良し悪しという事も覚えておくべきです。

叱る時は静かに、短く

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怒るという行為程、割に合わない事はありません。

まず、相手の心に響きませんし、自分も嫌な気持ちになります。
相手に修正を求める時は静かに、短く理由を添えて指示しましょう。相手が3回同じ過ちを犯した時は、キツく叱って構いません。相手もさすがに理解しますし、理解できないなら仕事には向いていないという事です。

人間関係が「しんどい」と思ったら読む本 (中経出版)
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