最近めっきりブログを書くようになって、
たぶん自分が世界に飛び込んでいるせいなんだろうけど
ブロガーさんて多いなぁと思うわけです。
昔からなんでしょうか?それとも増えてるんでしょうか?
でもまぁ、お前が言うな的な話になるのですが
「ブロガー本」みたいなのも多数あって何を書いたら良いかみたいな事も
載ってたりするご時世なんですよね。
- 商品レビュー
- 旬のネタ
- 笑えるネタ
- 体験談
で、さらにご丁寧に「書いてはいけないネタ!」なんかも載っていて
「ふむふむ」と僕らは読むわけです。
そんなこんなで僕らの知っているブロガーさんでも
個性溢れる記事ってあまり無い様な気がします。もちろん、それなりに「自分の意見」というか「感想」は添えてあるのですが、
なんというか、その人の感性というか想いというか。
読者に受ける記事ではなく、その人の想いや考えで読ませる記事。
記事というか、その人の書く文章が読みたい!
と思える様な・・・
その人しか書けなさそうな記事。
そういう意味では僕が思いつくのはネタ帳さんとか永江さんくらい。
イケダハヤトさんもそうである気がします。
そんな事ないですかね? 僕が知らないだけでしょうか。
(業界が変われば多数いるのかもしれませんね。)
とにかく「凄いなー」とか「こんな記事書けないなー」とはよく思うのですが
「この人に会ってみたいなー」と思うブロガーさんてなかなかいません。
まぁブロガーというもの自体が、正直ビジュアル性があるものでは無く、
役者やミュージシャンというより「漫画家」に近いものがあり、
実際に見た時の「コレじゃ無い感」が結構あるものである気もしています。
photo credit: martinak15 via photopin cc
「私の時代は終わった」の加藤はいねさん
今のところ会ってみたいなーと思うのは
「私の時代は終わった」の加藤はいねさん。
凄いよね。この人の文章力と感性。
電車じゃ読めない。どんな人なんだろう。勝手に森三中みたいな人を想像してますけど。あってみたい。超話してみたい。
加藤はいね(32)
中野区在住 看護師
プライベートはね、シベリアっつーかツンドラ。
不活性で怠惰なアタシの肉体の神秘に迫ったり迫らなかったりします。
これだけでツボ。
で、その瞬間irohaの存在をちょっと忘れたよね。
まず実家から帰る時にね、すっかりirohaの点呼を怠った。
全員、ちゃんとバスに乗ったか確認しないで帰路についた。結果、実家に、iroha1個置いてきてたわけです。
今の今まで、それに気がつかなかった。そして、一週間ぶりくらいに実家に帰ったら、
リビングでテレビ観ながら、お母さんが肩にiroha当ててたわけ。もー衝撃的。
エアバックの2,3個膨らんだんじゃないってくらい衝撃。一瞬にして、喉がカラッカラになった。
咳払いしつつ「ただいまー・・」なんて言って、
お母さんの横におそるおそる座ったよね。もう下手なことは全然言えないわけ。
場所は違えど、お母さんが今まさに横でirohaを使っちゃってんの。
信じられない。思いっきりブーンつってんの。「肩こってんの・・?」
なるべく・・なるべく・・平静を保って聞いたよね。
何回読んでも吹き出すw
こちらのブログもヤバいです。
WebdesignRecipesの高橋のりさん
あと、webdesignレシピの高橋のりさん。
なんなのこの人。
http://webdesignrecipes.com/css-visual-formating-model/
お前は神か?
と言いたくなる程、親切で作り込まれた記事。
こんな「教科書かよっ!」って記事がゴロゴロと山のようにある。信じられない。(どれだけ時間使ってるんだ?)
見事なブランディング力
http://webdesignrecipes.com/photoshop-image-retouch-technique/
冷やかしでも嫌みでも無く、素晴らしい自己ブランディング力。
今では多数の本を執筆している彼女。
可愛いだけで本は出せない。でも、十分に外見も露出している。
嫉妬せずに学ぶべきだと思います。本気で凄いなと思う。
彼女のサクセスストーリーは、リアルタイムで感じている人も多いんじゃないでしょうか?
昔はこんな記事も書いてたりしてたんですね。↓
人気ブロガーになるための30の方法
個性溢れる文章とは違いますが
圧倒的な「親切」な記事と、読んでいるだけで伝わってくる彼女の努力。
「めっちゃ勉強してるな」と。たぶん学び始めは僕と同じ感じで頃でしたがどんどん置いてかれました。
マネタイズの事ばかり記事にする僕ですが、
ブログの本当の価値は、こういうトコロにあり、こっちの方が素敵です。
ただ、マネタイズほど簡単ではないですけどね。
本当ね、この人がブログを書いてる様子、
「プロフェッショナル仕事の流儀」でやらないかなと本気で思います。
というわけで、なんだか脱線した気もしましたが、
「会ってみたいなー」と思えるブロガーになれたら素敵だよねって話です。
皆さんは「会いたい」と思う程のブロガーさんはいますか?