パソコン仕事の天敵、それは「腱鞘炎」。
手の筋がビキビキと痛む厭らしい症状でなかなか厄介ですよね。僕もここ数カ月ほどパソコンのやりすぎによる腱鞘炎に悩まされていてサポーターをしたり湿布貼ったりしてきたわけですがなかなか治らないのでついて整形外科に行ってきました。
そしたら、今まで考えていた腱鞘炎の治し方を完全に間違えていたので同様の方に参考になれば幸いです。
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手首が痛い腱鞘炎の治し方
腱鞘炎でググるとバネ指とか出てくるわけですが、パソコンによる腱鞘炎は「上腕骨外側上顆炎(テニス肘)」と言います。症状としては手首が痛い、雑巾を捻ると痛い、上腕がダルイ、力が入らないなどなどです。
で、僕が盛大に勘違いしていた事なんですが
手首が痛いからといって手首に湿布を貼るわけではない。
という事なんですね。
下の図を見て頂きたいのですが、このテニス肘はオレンジ色の肘から手の甲にかけての筋の疲労などで痛みが生じているとの事です。
http://www.joa.or.jp/jp/public/sick/condition/lateral_epicondylitis.html
確かにこのオレンジの当たりをグリグリすると気持ち良い。
なので、湿布は
手首ではなくこのオレンジ部分に貼るそうです。
いや、今まで親の仇のように手首にぐるぐる貼ってました。。
腱鞘炎のストレッチ方法
photo credit: tukaunayo via photoin
やはり、腱鞘炎にはストレッチが良いそうです。
やり方としては、
- 腱鞘炎の腕を伸ばし手の甲を反対の手で覆って手首を曲げ手前に引き寄せる。
- 肘のくぼみを真上にむけるよう肘を外側に捻る。
写真のような感じなので参考にして下さい。
また、腕の周りスジを自分でマッサージする事も効果的だそうです。但し、他人にやってもらうと力を入れすぎて軟部組織が損傷するとの事。痛いくらいがちょうどいいというのは少し注意ですね。
腱鞘炎を治すのに良い商品
手首の負担を激減するアームレフト
まずは動画をみてもらえばわかると思うのですが、パソコン時にかかる手首への負担が完全に抑えられます。
アームの調節は2ヵ所あり非常に細かいレベルでの高さ、傾きをカスタマイズ出来るので100%あなたにちょうど良い位置でアームレフトを設置できます。肩こりにも効くのでかなりお薦めです。
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手首の傾きによる負担が楽になるMicroSoftのエルゴノミックマウス
パソコンの入力が辛い方はMicroSoftのエルゴノミックマウス②がマジお勧め。
僕も購入してから仕事も家庭用も全部コレに変更したくらいです。
まず上の写真を見て欲しいのですが、
①が普通のマウスで②がエルゴノミックマウス。
そして手を普通に置いた状態。
コレがポイントです。
そのまま②のエゴのミックマウスを持ってみます。
どうでしょう!ご覧のとおり②のエルゴノミックマウスは手首の形がそのままで持てるので負担がありません。
今度は通常のマウスを持ってみます。
一目瞭然です。
完全に手首を捻る状態になり、負担が全然違う事がわかります。
最初の1日目はクリックの力が入れづらく感じますがすぐに慣れます。再発防止にもお勧めです。
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バンテリンサポーター 手くび用
あとパソコンする時絶対欠かせないのがバンテリンのサポーター。
ご覧の通り、使いすぎてボロボロ・・・
劇的というわけではありませんが、かな~り楽になる。というかコレなしでいられなくなる。
サイズがあるので自分の手に合ったやつを選んで下さいね。
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