キングダム面白いっすね。
いや、それだけなんですけどね。
そして、今頃なんですけどね。
読むのが止まりません。
結構前から「噂」には聞いていたんですが「絵柄」と「三国志」ってところがイマイチ足を遠ざけてたんですね。なんとなくですが。。
でも、読みたいマンガが無くて3巻くらいまで読んでみたら、どんどん
面白エ!
止まらない、止まれない。
気づいたら33巻(現在まで)一気に読んでしまった。。ここまで面白いとは。(読んでみて良かった。)
簡単なあらすじ
キングダムを知らない人のために簡単なあらすじ。主人公の「信」は貧しい出身でありながら「大将軍」を目指す血気盛んな若者。策略により何もかも失いそうな秦王の「成」と出会い、まずは「成」の王復帰を目指して物語が始まります。その後、多くの魅力的な将軍と共に数々の戦争を繰り返して行き、100将から300人将そして3000人将と成長していき、「成」と共に中華統一を目指す戦国マンガです。
photo:http://youngjump.jp/manga/kingdom/
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何がそんなに面白いマンガなの?
http://matome.naver.jp/odai/2137275989720901801/2137276040521069303
圧倒的なキャラクター達
キングダム 21 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
出てくるキャラが最初からいきなり魅力的。なんというか伏線とかキャラ背景がそこまで描かれる前からいきなり
「こいつ、凄エ!!」
って印象を与えてきます。ワンピースでも言える事ですが「キャラクター」に命が宿ったマンガは本当に面白いですね。ただ、ワンピースはそれぞれのキャラクターのストーリーをしっかり語っての魅力なのですがキングダムは出た瞬間からの見せ方、絵の熱量でキャラクターの勢いが伝わってきます。これ、結構凄い事だと思います。もちろん、絵だけではありません。戦の中で描かれる将軍達それぞれの「美学」も素晴らしくカッコいい。
だからこそ、大好きなキャラクターが死んでしまう時はかなりショックです。
魅力的なキャラと女戦士
キングダム 29 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
圧倒的なキャラ設定と画力は先ほども書いた通りですが、さらに出てくる「女性戦士」達が男心をくすぐります。「強くて美しい女性」に、男性は弱いものなのですね。伝説の刺客一族「蚩尤(しゆう)」の羌瘣(きょうかい)や、山の民の最大勢力の王「楊端和(ようたんわ)」などなど。個人的には戦士ではありませんが「紫夏(しか)」の話が泣けて大好きです。
凄まじい「戦」描写
キングダム 22 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
細かく熱の籠った戦の描写は本当に心が熱くなります。マンガらしく「ぱんぱん」と人が死んでしまう脆さがありながら、1つ1つの勝負の痛みも十分に伝わってくる。「うわ、そんな怪我したらもう勝てないやん。。!」と思わせる。
知将の駆け引き
様々な知将の「戦略」も読んでいて止まらない面白さの一つです。あっと驚く戦略に、何度も感心させられます。合従軍編は、まさしく手に汗握る戦いが複数巻にまたがり続きますが面白すぎてあっという間に読み終えてしましました。(とりあえず、今出ている33巻までに終わって良かった。終わらなかったら気になって堪らない。)
とにかく、ネタバレしたくないので「ぜひ読んで!」としか言えませんが、「読んだら止まらない」と太鼓判を押せる漫画です。
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その他の一気読みしちゃうお勧めマンガ
面白いマンガは数あれど、ストーリーが秀逸で最後まで一気読みして止まらないマンガのご紹介
BANANAFISH(バナナフィッシュ)
麻薬「バナナフィッシュ」を巡り、ストリートギャングのボスでありながらIQ210で容姿端麗で冷血無比なアッシュ・リンクス(Ash Lynx)が普通の日本人、奥村 英二(おくむら えいじ)との出会いで心が変化していくストーリー。ただのヒューマンマンガでもなく、勿論少女漫画の枠には全く収まらない。ラストがガッカリな長編マンガが多い中、最後まで素晴らしい内容の作品。終了して何年も経つけど、色あせず多くのファンを魅了しています。
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ほぼ万人受けする、名作中の名作ではないでしょうか。大抵どのような作品でも、「面白い!って聞いたのに、読んでみたら…」ってよくありますが(私もよく あった)、この本を読んで損したっていう人、あまり聞いたことがありません。某本・コミック雑誌でも、今だに「好きな漫画ベスト10」とか「好きなキャラ ベスト10」とかでランクインしているところを見ると、やはり多くの人に受け入れられやすい作品なのだと思います。
そして、キャラクターの魅力やストーリーの素晴らしさもさることながら、やはりあのラスト(賛否両論あるとは思いますが)があったから、ここまで多くの人の胸に刻み込まれているのでしょう。
買ってよかった、出会えて良かった作品ナンバー1です。
GANTZ(ガンツ)
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アパートの一室に老若男女の死人が集められ、無理やり凶悪な犯罪者の宇宙人と戦わせられるという、類を見ない漫画です。表紙がアレな漫画雑誌に連載されているため、てっきり内容もアレかな、と思いましたが違います。
そういう場面もあるにはあるものの、ごく一部で、大半は宇宙人たちとの戦いなどが描かれています。CGと手書きで描かれたイラストは美しく、登場人物たちの心理描写も秀逸なレベルの高い漫画といえるのですが、暴力表現がきつく、人によっては「んだよ、コレ!」と思う人もいると思います。何も知らない人々がなんの説明も受けないまま、武器や防護服を渡され、宇宙人についてのいいかげんな情報だけをたよりに一時間という短時間で彼らを倒さなければならず、当然宇宙人たちに殺されたりする人が出てきたり、範囲外に出て脳に仕込まれた爆弾により命を落とす人などが出てきたりするなど、暴力表現のきつい漫画です。しかし、登場人物たちの懸命な姿や丁寧な心理描写、CGを使った斬新な画など、読み応え抜群で先の読めない無慈悲なストーリー展開は「そんなあ」と言ってしまいたくなります。間違いなく賛否両論の漫画だと思いますが、個人的には昨今の大衆漫画よりもこの「ガンツ」をオススメします。
最強伝説 黒沢
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中年独身男の悲哀を真剣取り組む福本の表現力は凄い。
とにかく話の展開が旨く、最初は圧倒的な言葉の迫力で攻め、
ユーモラスなエピソードをはさみ、我々になんともいえない
寂しくて、むなしくて、かなしくて、時にはやさしい気分に
させてくれるのだ。
最強伝説というタイトルがまた意味深だ。
ひょんなきっかけで成功を掴むなんていうストーリーは
黒沢には似合わない。今後どういう展開になっていくのか
まったくもって目が離せない。
サバイバル
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今まで読んできた漫画の中で一位二位を争う面白さでした。
主人公が生き延びるために思考錯誤、まさにサバイバルです。
一つの困難を乗り越えても、またすぐに新たな敵が現れ休む暇もありません。
敵は生き物だけにとどまらず、飢えであり孤独であり・・・。
とにかく一度読み始めるともう止まりません。
寄生獣
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ある日突然現われた寄生生物たち。彼らは人間の頭部を乗っ取り、全身を支配する。そして、「この種を食い殺せ」という「命令」に従って行動してゆく…。と はいっても、単純なホラー映画と異なる所は、彼ら寄生生物が人間と同等の知性を持っていることだ。彼らは彼らなりに、生き延びるための手段を考えたり、 「自分達が何のために生まれてきたのか」悩むのである。 主人公・新一は、失敗して彼の右腕に寄生してしまった「ミギー」と共生の道を余儀なくされる。ミギーは脳を乗っ取れなかったため、(人間に対する)食欲を 感じないが、寄生生物らしい、冷静で、クールな思考を持つ。人間として感情を持つ新一は、ミギーと時には対立しながらも、人間を食い殺す寄生生物に立ち向 かっていくことになる
DEATH NOTE
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私の知る限り、ここまで「天才同士の複雑な心理戦」を描いたサスペンス作品は、古今東西のミステリー小説やハリウッド映画にも無いだろう。
あえて少年ジャンプ誌上で完全にアクション要素を廃し、頭脳戦にのみ特化した点を評価すべき作品。1巻目から話の規模が大きく、テンポも良い。ふたりの天才同士の騙し合い、知恵比べが面白すぎ。
普 通「ノートに名前を書いた人間を好きなように殺せる」という設定だと、いじめや自殺をテーマにして、ノートを巡る学園内でのドロドロとした人間ドラマが中 心になりそうだけど、この作品はノートを使って人類浄化を始めた主人公「月」と、それを追う謎の名探偵「L」との駆け引きが見所の頭脳戦をメインに描いて いるのが斬新。
ノートも万能ではなく、相手の「本名」と「顔」を知っていなければならないし、「物理的に無理な死に方」はさせられないと いう制約がある(「今から五分後に火星で死ぬ」等)。それに対して、特殊な能力やアイテムの無い「L」は警察やCIAなどと連携を組みつつ、天才的な推理 力で「月」に迫ろうとする。その展開は非常にスリリング&サスペンスフル。
まとめ
漫画好きなんですよね~。コココ