Photo http://ugc.disney.co.jp/blog/movie/category/anayuki
本日、
2度目
の「アナと雪の女王」を観てきました。
何で2回も観たかというと1回目が2Dだったのでどうしても3Dで観たかったんですよね。
3Dで観た人が、ディズニーの3Dは綺麗で疲れない。
「素敵よ~」って言ってきたのでこれは見るしかないと。
以下、ネタバレ含みます。
観てない人はブックマークしてぜひ先に観てきてください。
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「運命の人」とは何か?悪すぎる
ハンス王子のテクニック
Photo http://ugc.disney.co.jp/blog/movie/article/gallery22417?category=anayuki
やっぱり綺麗でした。
「アナと雪の女王」3D
最後のアナがエルサを庇い氷になるシーンは何度見ても涙が出そうです。
それほど伏線もない映画の中で、どうしてこれだけのシーンで涙が出そうになるのか我ながら不思議で考えたのですが、ディズニーのキャラクターの表情や動きが抜群なんですよね。余計な言葉がなくても
如何にエルサがアナを大事にしてるか
が表情と動きだけでひしひしと感じます。
で、もう一つ不思議だったのが
アナとハンス王子が1日で結婚を決めるという無理な設定
にほとんど違和感を感じなかった事。
冷静に考えるとおかしいじゃないですか?
だって1曲を歌ううちに結婚が決まり、魔法を解けるほどの運命の相手になってしまうのに疑問を抱かないなんて。
でも、抱かなかった。
なぜだろう?
1曲の中で2人はとてもお似合いに思えたからなんですよ。
皆さんもそうでは無いでしょうか?
その秘密は2人の歌の中に隠されていました。
とびら開けて
パーティーを抜けて2人は歌い出します。
参考 http://blog.skyd.biz/2014/03/19/2768
[アナ] ねえ、ちょっとおかしなこと言ってもいい?
[ハンス] そういうの大好きだ
[アナ] どこにも出口のない日々が 突然に変わりそう
[ハンス] 僕も同じこと考えてたんだ。だって どこにもない居場所のない日々で探し続けていたこんな人を
[アナ] 変わる
[ハンス] 君と
[ハンス] 出会えて
[アナ] 素敵な
[二人]
初めてのときめきが二人だから
とびら開けて飛び出せるの
[アナ] いま
[ハンス] いま
[アナ]もう
[ハンス] もう 二人だから
[ハンス] 教えてよ
[アナ] え?
[ハンス] 何が好きか
[アナ] サンドイッチ!
[ハンス] 僕と同じじゃないか!
[アナ] 私たちは
[二人]
よく似てるわ
あ!またそろった!
考えてること感じていること
[ハンス] そう
[アナ] ほんと
[ハンス] に
[アナ] 似
[二人] てるね
[アナ] ひとり
[ハンス] ひとり
[二人]
寂しい日々にもうお別れしよう
二人だからとびら開けて飛び出せるよ
[アナ] いま
[ハンス] いま
[アナ] もう
[ハンス] もう
[二人] 二人だから
[ハンス] おかしなこといってもいい?僕と結婚してくれ!
[アナ] もっとおかしな事言ってもいい?もちろん!
わかりますか?
何故お似合いに感じたのかを冷静に思い出すと、たった1つのフレーズに凝縮されている事に気付きます。
[アナ] サンドイッチ!
[ハンス] 僕と同じじゃないか!
そう、2人は似ているのです。
凄く凄く、同じことを考えている2人だから僕達も運命なんじゃないかと思ってしまうわけです。
最終的にはハンス王子の気持ちは偽物でアナを騙して王位を狙っていたことがわかります。つまりハンスは、巧みにアナをたらしこんだわけですよね。
どうやって?
共感して。
そう、共感。
否定しない。ハンスはアナのいう事に一切否定しません。
それどころか、同じことを考えている。
そう、僕達似ているじゃないか!
と。
悪い、悪いぞハンス!
僕ももし、これほど異性に「同じ!同じ!同じ!」と言われたら運命を感じずにいられません。
もし、あなたに意中の人がいるならかなり為になるのでは?と思ったりします。
まとめ
共感されたいんですよ、きっと誰もが。
ちなみに僕は「アナ」派です。
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